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天板の温度を500度まで上げてみた。

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400℃後半になると壁があるみたいでなかなか温度が上がらない。
天板の厚さはコラムの9mmに6mmの板を付けてあるから15mm位。
小型なので大量に薪を入れる事が出来ないし、半分腐った様なクズ薪では無理みたい。

2年物の樫を投入したらあっさり限界突破しました!

水をかけてみましたが、250℃を超えると動画の様にすぐに蒸発しないで水玉になって残ります。
この水の状態で大体の温度が判ります。
熟練主婦はこれでフライパンの余熱温度が分るようです^^

鋳物ではやらないように。割れます。

温度と言う事で、、
鋼材は400℃で約2/3に強度が低下します。
融点は1500℃位。鋳鉄はちょっと下がって1200℃位。

木材の熱分解が始まるのが180℃、可燃性ガスがを放出し始める。
火源と酸素、燃焼の3要素がそろえば萌えます。
木ガスは通常では600℃以上にならないと発火しないが、触媒を使えば200℃代の低温でも燃やすことが出来る。

薪ストーブ正面に温度計を付けてる人も多いと思います。
萌えすぎて針が振り切ってしまった事ないですか?
以前見てない時にオーバーランしてたことがあって、床に温度計が落ちてました。(床は焦げた)
磁石は温度の上昇に比例して弱くなっていきます。
キュリー温度ってのがあって、これを超えると磁力が無くなります。
一回超えると冷めても磁力は元には戻らないようです。弱くなりますね。
磁力が永久に消失する温度らしいが、完全に消失はしなかったような。

フェライト磁石のキュリー温度は450℃。

鉄も温度の上昇に比例して磁石が付きにくくなっていきます。

鉄のキュリー温度は770℃。

なので、正確には分かりませんが正面に温度計付けた場合は450℃に行く前に落ちるんではないでしょうか?
実験はしてないです^^;
天板の温度を500度まで上げてみた。_b0249826_229432.jpg

by tyokujin1975 | 2015-01-13 22:10 | 薪ストーブ