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ホクバでの火入れ式

薪ストーブの火入れ式。
いつもはただ燃やすだけですが、今回のはホントに式だった。
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煙突や炉台を施工したカズさん(戦士)が色々と準備してくれた様で。

初めて聞いたんですが、この植物は樒(しきみ)と言うそうです。
調べてみると仏事に用いられる植物のようですな。
花から根っこまで全てが毒をもってる。特に種子はヤバイらしい^^;
京都では火にまつわる儀式などで使う風習があるそうです。(うろ覚え^^;
わざわざ京都から準備してきてくれたみたい。

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今回は薪が無いので家具屋の廃材で。よく燃えます。
一緒に樒も入れます。
安全を祈願しつつご主人に点火してもらいました。

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ここ以前はワンマイルという蕎麦屋らしくない名前と佇まいの蕎麦屋だったんですが(美味かったらしい)、今年の3月から新しくカレー屋に生まれ変わります。ホクバ(HOQUBA)
去年の年末ちょっと縁があり、オハナの忘年会で会いました。
来年の1月から白州でお店を始めるとの事。でも薪ストーブをどうしようか悩んでるみたい。
話をしてみると薪ストーブについてはまだ知識が無いようで、さすがに今その状態じゃ買うにしても決められないでしょ?^^;
(東京での成功をなげうって、この過酷な環境で挑戦する!という心意気?に感動して)
良かったら家に今は使ってないテスト機があるから、取り敢えず仮って事で使いますか?
って事から始まって現在に至る。

よって去年から募集していた薪ストーブプレゼント企画は終了しました^^


屋根の角度は45度。色々と大変だったみたいです。
煙突はホンマ。
このストーブは最初の頃に作った試作機なので板厚も4.5mmと薄く、下のオーブンもあまり温度が上がらない(頑張ればクッキー位は焼ける程度)、サイドローディングは小さくてデカイ薪は入らないというポンコツ仕様なのですが、完璧よりもポンコツが好きみたいなので、今の所はカワイイ~と言ってくれてます^^;

オーナー夫妻はお店の中のモノに名前を付けます。
小物一つ一つに名前があります。アダムとかクララとか。
この子も名前を付けるんですが、
ご主人は「ボンゴフスキ」。どっかのデザイナーとか?何度聞いても憶えられない^^;
奥さんは「カルシファー」
カズさんは頑なに「ゴロー」推し^^;

オープンが楽しみです。
by tyokujin1975 | 2013-02-15 23:58